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【ソフト名】  ベジェ時計 gnyaclock for Windows Ver.2.0.2
【登 録 名】  gnyaclock202.lzh
【著作権者】  毎黒仮節渡万
【動作環境】  Windows95以降
【動作確認】  MacBook Pro MC721J/A + 7 x64 + Boot Camp 4.0
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・ヘンテコ時計

　のたくっていますが時計です。



・gnyaclock202.lzhに含まれるファイル

gnyaclock.txt      このドキュメント
gnyaclock.exe      2005版実行ファイル
QGraphicsText.dll  文字レンダリング用DLL
gnyaclocksrc.lzh   ソース一式



・インストール方法

　適当なディレクトリにgnyaclock.exeとQGraphicsText.dllを
置いてください。Visual C++ 2005 SP1のランタイムも必要です。
GDI+があると嬉しいです。



・アンインストール

　以下の3ファイルを削除してください。
	gnyaclock.exe
	gnyaclock.ini
	QGraphicsText.dll



・設定

　タスクトレイのアイコンを右クリックするとメニューが現われます。
後述の「マウスで隠れる」にしていなければ、ウィンドウ上右クリック
でもメニューが出てきます。

　「種に手前に表示」
　　読んで字のごとく。
　　(デフォルトでOFF)

　「マウスで隠れる」
　　マウスポインタが来ると一時的に隠れます。
　　(デフォルトでOFF)

　「スクリーンセーバー阻止」
　　マウスを触らないで1分経つと、1分おきにマウスポインタを
　　少し動かし、スクリーンセーバーの起動を阻止します。
　　(デフォルトでOFF)

　「設定」
　　色の設定、針の太さ、文字盤のデザイン、透過設定など。
　　「少しわかりやすく」をONにすると、曲線の延長上が普通の時計の
　長針・短針の位置になって、時刻が見やすくなります。

　「バージョン情報」
　　バージョンに関するダイアログを表示します。

　「終了」
　　終了させます。



・プログラム

　文字盤上の12数字に相当する12組のベジェ制御点により、短針と長針が
1本のベジェ曲線で描画されるのが基本機能になっています。
　Ver.2にするに当たり、ある程度のクラス分けをし、描画もGDIとGDI+の
両対応としました。

　GDI+のみではPostScriptベースのOpenTypeフォントを描画できないため、
QGraphicsTextサンプルを元にしたDLLを組み込んでいます。
　詳細はQGraphicsText/ExportFunc.cppでわかると思いますが、
GraphicsPathを生成するだけで機能的な独立性が高いため、GPL適用は
このDLLだけとしています。



・謝辞

　オリジナルを作られた早川崇様。
　いいなあ、と思って早14年。PCは16～32ビット移行時代から32～64ビット
移行時代になってしまいました。
　この度、心の片隅にあったものを手元に置いてみました。
　どうもありがとうございました。



・開発環境

Windows 7 Service Pack 1
VisualStudio 2008 ServicePack 1



・著作権

　本プログラムの著作権を明記しておきます。次のとおりです。

    gnyaclock Copyright (c) 2008-2013 by 毎黒仮節渡万(MicroCassetteMan)

　このプログラムはフリーソフトウェアですので、著作権は上記のとおり保持
されます。転載、再配布は、書庫ファイルの中身が変更されない限り自由です。
アーカイバの変更も認めます。個人の範囲内では改造も自由ですが、改造版の
再配布は差分に限られます。また、その際もオリジナルの著作権表示の変更は
禁じられます。
　ソースの一部または全部を転用する場合、参考にした旨を明記してください。

　このプログラムを使用したことによって被ったいかなる被害も、作者が保証
するものではありません。また、不具合の報告は歓迎しますし、できるだけ
修正するよう努めますが、その義務までは負いません。

　　QGraphicsTextはGPLv2に従います。
　元にしたのはSjaak Priester氏がcodeguruへの投稿されたサンプルです。
http://www.codeguru.com/cpp/g-m/gdi/fonthandlinganddetection/article.php/c10621/Make-GDI-Less-Finicky-About-Fonts.htm


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小松　英之
毎黒仮節渡万                                 mychro@kw.netlaputa.ne.jp
MicroCassetteMan                   http://www.netlaputa.ne.jp/~mychro/